誕生日

親猫は1日掛かりの出産で疲れて
出産後すぐに寝始めました。他にも成猫がいるので親猫が仔猫をつぶさない様にしているのを確認して産箱がわりのケージのトビラを閉め、カバーもすべて閉じて静かにさせてあげました。
時々仔猫の鳴く声がします。
たぶん乳首から外れてしまっての不満から鳴いているのでしょう。

母猫は妊娠から徐々に食欲を増し、出産後も増えつづけます。
妊娠中の方が栄養をいっぱいとらなくてはいけないと考えがちですが、実は出産後母乳を与えている時の方が栄養を必要とします。栄養は母乳の量が一番多い出産後4週間目頃をピークとして通常時の2.5〜3倍必要となります。これだけの量をいっぺんには取れないのでその間は食事の回数を増やすか、子猫用の粉ミルクなどを飲ませます。栄養が補われるとそれだけ母乳の出も良くなります。

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誕生1日目

明け方親猫が鳴くのでケージから出してあげたところすぐに水を飲みはじめました。缶詰を与えたところそれもすごい勢いで食べました。しかし、仔猫が母猫を探して鳴くとゴハンも途中で急いで仔猫のところに戻っていきました。
誕生した直後よりも1晩乳を与えた後の方が母性が強くなるようです。
母猫がゴハンを食べている隙に産褥で汚くなったタオルを変えました。
その時1匹の仔猫の体重を計ったところ120gでした。
(通常誕生時の体重は90〜120g)

母猫も出産の次の日から少しずつ外でのんびりとするようになっています。

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誕生1週間目

仔猫の体重が誕生の倍になります。(一週間目の標準体重は約200gくらい)

カリタ 236g
メリタ 224g
トラジャ 112g

約10日で仔猫の目が開きます。
まだよく見えていませんので直射日光はさけます。
眠っている時に身体を震わせるけいれんをしますが、これは脳から身体の各部へ刺激が送られることで新しい神経系がつくられる為なので心配ありません。

母猫は授乳とオシッコ、ウンチの世話以外仔猫の場所から離れるのんびりするようになりました。

しかし最初に産まれた仔猫は産まれた時仮死状態が長かったせいで身体が弱くうまく乳首に吸いつけなかったのか体重が誕生時くらいしかありませんでした。
獣医に相談をしましたがあまりに小さい仔猫は生命維持をするのが精一杯の体力しかなく、人工乳に切り代えるには(人工乳に慣れるまで3日くらいかかる為)リスクが大きすぎるので、一日様子を見て少しずつ体重が増えているようならそのまま母乳で育てた方がいいと言われました。
(その場合、その仔猫が飲み終わるまで他の仔猫をしばらく他の場所に移しておきます)
しかし、夜になり体重が減っていた為、乳首に吸いつく力のあるうちにと、人工乳に切り代えましたがやはりリスクが大きかったようで生後9日の朝、静かに亡くなってしまいました。
とても悲しいことですが、これが自然淘汰というものなのですね。

その時獣医からもらった哺乳用の注射器です。
市販されているものは乳首の部分が大きく小さい仔猫にはうまく吸いつけないそうです。

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誕生2週間目

仔猫の標準体重は約250g〜300g

カリタ 305g(+69g)
メリタ 332g(+108g)

(仔猫の数によって増え方が変わります。
仔猫の数が少なければそれだけミルクが飲めるので体重も増加します。)
目が見え始めます。
耳がしっかりと立ち始めます。
爪がきちんとひっこみ始めます。
後脚を震わせながらも
一生懸命力を入れて歩き始めます。
後期になると歯も生え始めます。


これは犬歯が生える直前。

肉が盛り上がってもうすぐ歯が出てきます。

仔猫には多少ストレスを与えてあげた方が
眼が早く開いたり、精神障害を受けにくい猫になります。
多少のストレスというのは、毎日の身体のチェック、体重測定、
身体をさすってあげるなどという普段の世話のことです。
もう少し大きくなったら自由に行動できるようにしてあげ、
おもちゃなどで遊んであげることで元気な猫らしい猫に
育っていきます。ケージ飼いや、人間があまり世話をしない仔猫は
臆病になったり、人間に懐きにくい性格になる可能性があります。
また、仔猫のうちからいろんな人間に接すると
人見知りをしない猫に育ちます。

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誕生3週間目

仔猫の標準体重は約350g〜400g

カリタ 428g(+123g)
メリタ 476g(+144g)

仔猫同士でじゃれて遊ぶようになります。
仔猫の方からもミルクをねだるようになります。
離乳の準備として子猫用ミルクを
ドロリと溶いたものを1日2回与えます。
しかしこれは無理に与えなくても大丈夫です。
与え方はまず指などにつけて鼻先に持っていくとお腹をすかしている仔猫なら甘い匂いに誘われてすぐに指に吸いつきます。反応のない仔猫には鼻先や上あごにつけてあげると舐めます。
まだ走ったりはできませんがかなりしっかりと歩くようになり寝ている場所から少しずつ遠くへ行くようになりま
す。

オスのおしり

メスのおしり

肛門から少し離れて点と穴が開いていたらオス。
肛門のすぐ下に縦に切れ目が見えたらメス。
オスの睾丸はもっと大きくならないと分からないと
本には書かれていますが、生後1週間目に見た時に
そこの部分だけが毛が生えていなかったので確認はできました。
オスの方がお尻の部分が盛り上がっているので
確認がしやすいです。

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誕生4週間目

仔猫の標準体重は約400g〜500g

カリタ 525g(+97g)
メリタ 600g(+124g)

本格的に離乳開始
一緒にトイレトレーニングも始めます。


離乳はペースト状になっている仔猫用の離乳食缶(写真左)
が売っているのでそれを使うと便利です。1日4〜5回。
仔猫が起きている時にあげようと思うと母猫がミルクをあげてしまい缶詰を食べなくなってしまうので寝ているところを起こして与えるいっぱいと食べてくれます。
量は最初は小量、もっとほしがるならうんちの具合を見ながら与えます。
また、食べた後仔猫が伸びをしたら腹8分目ということです。

ウンチの硬さは歯磨き粉や絵の具くらい。
柔便程度なら問題はありません。
逆にあまり硬くてもよくないのです。
(臭いけど健康チェックの為にもきちんと確認してくださいね)→

数日ペースト状を与えて自分から食べるようになったら柔らかい固形物の入っている缶詰(写真右)に代えてあげ、徐々に噛み応えのあるものへと移行して行きます。
離乳食を開始するとウンチなどが臭くなるので母猫はそのうち排泄物の世話をしなくなります。まずはトレイのサインを見逃さないこと。寝起きや御飯の後など仔猫がソワソワしたらトイレに連れていきます。
また何回か同じ場所で粗相をしてしまった場合、そこが仔猫には落ち着いて排泄できる場所ということなのでそこにトイレを置いてあげるといいでしょう。
トイレは最初、お菓子の箱や、プラスティックのトレーなど縁のそれほど高くなく、中で仔猫が動き回れるくらいの大きさのものに母猫が使ってた砂を入れてあげます。

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誕生5週間目

仔猫の標準体重は毎日約10%ずつ増えます。

カリタ 645g(+120g)
メリタ 735g(+135g)

今週前後から母親の母性行動は次第に弱くなってきます。
仔猫は動くおもちゃなどに反応するようになり、仔猫同士の遊びでも待ち伏せ取っ組み合いなど手の込んだことをするようになります。

今週には仔猫が自分からトイレに行って排泄するところまでトイレトレーニングを完了させたいものです。早い子では母親と同じトイレを使えるようになり、
自分からドライフードを口にするようになります。

トイレですることに慣れたら、次は母猫と同じトイレでさせるようトイレを移動します。
日に1mずつ母猫のトイレの場所にトイレを近づけて行きます。1週間くらい同じ場所でしているとそこがトイレの場所と覚えてしまうのできちんとできるようになったら早めに移動をはじめます。
移動をはじめてしばらくすると不思議なもので仔猫が勝手に母猫のトイレを使い始めます。もし、母猫のトイレでした場合いっぱい誉てあげましょう。

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誕生6週間目
カリタ 795g(+150g)
メリタ 900g(+165g)

十分な運動と日光浴をさせましょう。
日光浴はビタミンを身体で作るためにも猫には必要なものです。部屋は最低一時間は日が当たるに。

ドライフードにまったく興味をもたない様子ならお湯でふやかせて缶詰を混ぜてあげるか、仔猫用のミルクに小量つぶして与え、量を徐々に増やしていきます。
缶詰だけで育てると歯に歯石がつきやすくなりますし、旅行など長時間の外出も出来なくなりますのでぜひ仔猫のうちに食べるようしつけてください。
また離乳期はネコの一生の嗜好性を決める時期なので缶詰も色々なものを試して与えてあげましょう。ちなみに私が試した缶詰
(ネコによって嗜好が違いますのであくまでも参考程度に)

銘柄

感想

dbf
仔猫の離乳食
一番最初に試した缶詰
最初からよく食べてくれました。
柔らかいペースト状で初めてでも食べさせやすいです。
ただし、人によっては味付けが濃いと言う人も・・・

サイエンスダイエット
<猫用>グロース厳選まぐろ
白米入り
成猫用に比べて白米やツナも柔らかく、油分も多いです。ツナの匂いが強いので開けると仔猫の方から近づいてきました。ただし一番値段が高い。

サイエンスダイエット
<猫用>グロースフィッシュ
成猫用に比べて汁気が多く、5mmくらいの正方形にカットしたペーストが入っています。
缶詰をすべて開けて与えると汁ばかり舐めてしまいペーストを食べないので、少しずつ与えるときちんと食べてくれます。離乳を始めたばかりの仔猫には少し大きめなのでスプーンなどでカットしてあげるといいです。

サイエンスダイエット
<猫用>グロース
成猫用に比べて油分の多いペースト状です。他の缶詰に比べて香りが少ないので最初はミルクなどで香り付けしてあげると
食べる様になります。

イースター
愛情物語幼猫用(キトゥン)
粗挽き状の柔らかいペースト。水分も多いので最初の頃に与えてもよく食べます。

アイリス
ヘルシーステップ
幼猫・妊娠・授乳中の母猫用
まぐろ 若鶏ささみ・にぼし入り
ゼリー固め。
仔猫用でにぼしが入っているのはこれだけでした。くずしてあげるとおいしいそうに食べていました。値段はこれが一番安かったです。

KalKan
仔猫用
まぐろ入りチキン
まぐろ入りビーフ
周りに少しゼリーがついているペースト状。
少し噛みごたえがあるのでちょっと大きめにカットしてあげると一生懸命噛んで食べる様になります。我家の猫はビーフよりもチキンの方がお気に入り。

CIAO
幼・仔猫まぐろ
レバーミックス
たまごミックス
このメーカーのものが仔猫用の中では一番しっかりした歯ごたえがあります。ニンジンやグリーンピースなど野菜も入っています。でも水分もあるのでこの中にドライを入れてふやかせて与えると缶詰からドライへの切り替えが楽でした。我家ではレバーミックスがお気に入り。

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誕生7週間目
カリタ 910g(+115g)
メリタ 1kg<1.2kg

食事は成猫と同じものを1日3,4回。
母猫の育児ももう終了。後は成猫や仔猫同士で猫社会のルールを学ぶ時期です。

あと2週間ほどで新しい飼主さんに渡すことができます。
海外では生後3ヶ月以降に新しい飼主さんに譲る場合が多いのですが、日本では生後2ヶ月くらいが一般的なようです。
ちょうどその頃が3種混合ワクチン接種の時期。新しい飼主さんと相談して接種してからお渡しするか早くから獣医さんと知合う良い機会とお渡しした後1週間ほどした頃に打ってもらうか相談しましょう。
譲渡に売買がからむ場合は血統書などもその時にお渡しすると後でトラブルにならずに済みます。

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